Vocal'Net & Vocal'Net+

Vocal'Net+(ボーカルネットプラス) はインターテルがグローバルに活躍される日本のお客様へぜひ利用して頂きたいと願う、最新のサービスの一つです。インターテルのBellusプラットフォームやSIPスマートフォンアプリとVocal'Net+を併せてご利用される事で、グローバルな通信サービスを提供します。

 

世界70カ国にディスカウント通話用のアクセス番号を提供します。世界中のどこにいても、どんな電話回線からでもVocal'Net+ネットワークへの窓口となるアクセス番号へダイヤルいただけます。 また世界150カ国の電話番号を提供します。

 

使い方は簡単です。滞在先のローカルエリアのアクセス番号へダイヤルし、Vocal'Netに登録されているあなたの電話番号と5桁の暗証番号を入力し、音声案内にそって相手方の電話番号+#をダイヤルします。これで滞在先ホテルなどから、高い長距離通話料金を払う必要はなくなります。

 

また、世界70カ国、何千都市ものローカル電話番号の取得が可能です。そのうち13カ国では番号ポータビィリティをサポートします。

 

Vocal'Net+は世界を架けて働くあなたの音声&データを繋ぐグローバル通信ネットワークです。

 

1999年にInter-Tel, Inc.はVocal'Net IPテレフォニーゲートウェイソフトウェアと融合して使えるSS7(Signaling System No.7)と呼ばれる信号方式の日本でのリリースを発表しました。日本における代理店はNTT インターナショナル (NTTI)とNTT Communicationware Corporation (現NTTコムウェア)が担当しています。Vocal'NetゲートウェイソフトウェアはNTTの既存のテレフォンスイッチとSS7それぞれの信号方式を翻訳してIPネットワークとの橋渡しとしての役目を背負っています。

 

SS7とは信号プロトコルであり、加入電話網内で、ネットワークロケーション間のコールコントロールを行います。日本国内でSS7技術はNTTキャリアのネットワーク内で発信者情報を効率的に送信する役目を担っています。 Vocal'NetゲートウェイのSS7対応発信者IDの通知、着信転送や着信拒否などの機能をIPネットワーク上でも実現させました。

 

Vocal'NetゲートウェイがSS7に対応することで、既存のSS7NTT加入電話網とIPネットワークとの情報の透明化に成功しました。 例えば、東京のSS7加入電話網からの発信者情報をVocal'Netゲートウェイが受信し、インターテルのVocal'Net IPゲートウェイを経由して、大阪のSS7加入電話網へ送る事が可能になりました。NTTなどの主要キャリアにとって、SS7の機能はVoIP技術を日本国内で大きく展開していく為に重要な役割を果たしました1999年4月のリリースより、100台あまりのインターテルVocal'Net IPテレフォニーゲートウェイが設置され、日本のVoIPネットワークのバックボーンを支える技術として幅広く利用されています。

 

CBS News: Japan's NTT Joins Internet Telephony Campaign 

 

NTT コムウェアについて 

NTTの100%子会社であるNTTコムウェアは通信事業者向けのシステム・インテグレーションや製品開発・保守等を主力事業としている。また一般企業向けのIP電話システムや、人事・給与などの基幹業務パッケージなどの販売等も行っている。

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